ジーベル伍長が...そうですか。[ 告げられた事実>>+71に対する驚きはやはり少ない。短く無い付き合いのこの特務隊長が、何ら手を打っていないとも思ってはいなかったし、ミリアムの様子に疑問を感じたのも確かだったから浮かぶのは「やっぱり」という感想だ ]はい...恐らく精神生命体と呼んでいいものか、と。俺の中に、隠れてます、今は。すっっっっげえ、臆病なんですよ、こいつ。[ 実際今も、ぴるぴると震えるような気配が男の深層に伝わっていて、また逃げ出しはしないかと気が気ではなかった ]