御機嫌よう、暈天の光彩よ[薄い湯衣を肩へかけただけの寛いだ姿、湯へ浸した爪先は水面に同心円の波紋を作る] 先程は佳きものを見せてもらい、嬉しい 私達とも踊ってもらいたいものだ[濡れた指を伸ばす。研ぎ澄まされた静なる切先と、刀身に揺らめく炎をもちあわせた稀代の妖剣。その頬を掠め、耳朶へ触れた] 私達の与えるかぎろいが どのようにその身を耀変させるのか… *抱かせて見せてくれまいか?*