…………![正面から抱き締める様>>+63に鳴らぬはずの鼓動を感じたのは、出立の日に兄とそうした>>1:23ことを思い出したからか。 年を考えれば自分の方が兄になるのだろうが] ――いつか、直接言える機会があればいいな。 こうしてお前たちと会えたように。[死後に行くべき場所があるなら、そこで再会出来ればと。 恨み言を言われてもいい、兵の一人一人と言葉を交わせればと思う。 しかしそれは、まだ先の話となるだろう。 生の側に繋がっているはずのカレルへ、ささやかに笑顔を返して]