人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【墓】 柊の氷華 ジークムント

[好きだ、と、少女の口から紡がれる言葉>>+64
 仕方ない、や、必要だ、のような消極的な肯定でなく]

[そして少女は、胸の前へ持ち上げた両手の間に、小さな結晶を生み出した。
 自然現象としての六花でなく、そこに生まれたのは歪な四花]

 もはやそのような力は、残っていないと思っていたがな……。

[蜜飴の力か否か、既に右肩の傷は塞がり腕は自由となっていた。
 その両手を、少女の両手の上へ翳すように差し出す]

 それは、このようにして生み出すのだ……リリ。

[呼び掛けと共に、少女の手の上にはらりと落ちる、氷の柊花*]

(+67) 2015/10/09(Fri) 00:28:55

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