ウェルシュは、アンタから手紙が来ないの、寂しがってた。アンタのこと、ひとっつも忘れてなかったよ。周りに支えられながらだけど、今では立派なストンプ領主さ。ストンプの民からも慕われてる。[抱き締めたまま、幼馴染が知りたがっているウェルシュのことを囁くように話す。その心の奥で、自分も死んだのかと薄らと認識し始めていた//]