人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【墓】 闇桜の魔 蒼月 フィオン

楽しむために、というのは、間違ってはおらぬよ。
目の前だけを見ていた、というのもな。

俺の本質は戦神……戦場いくさばにあってこそ、己が意を見出すもの。

それは、楽しみであり、同時に、俺の意義でもあるが故に。

[氷華の方は敢えて見ず、紡ぐ口調は独り言めく]

だが、それ以上に。
此度はそうせねばならぬ所以があった。
全力を持ってこの闘舞を駆け抜ける事、そして、その先にこれまでとは違うものを見出す事。
……それが、いとしき燭との約のひとつであったからな。

故に、俺は俺の本質を偽らず、全力を持って対した。

まあ、結果的には負けたがな。

[負けた、と紡ぐ口調はさっぱりとして、そこに悔いの色などは全く見られない。**]

(+65) 2015/10/10(Sat) 03:51:14

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