― 海賊との邂逅 ―
”君”はッ…ハーラン!?
[見覚えのある顔を確認したなら、腕を身体の前に出して警戒体勢を取る]
あの爆発で生きていたのか…!
なんてしぶとい”海賊”だ…!
[さて、彼と相対していた”人狼”であれば、数刻前まで殺し合いをしていた敵を”君”と呼んだこと、そして”ガルー”でも”犬”でもなく、”海賊”と言った(認識した)ことに、違和を見つけることが出来たかもしれない。
自らの死を自覚しない彼の記憶は、あの時武器庫で戦ったのは、痩せっぽちの犬ではなく”赤い服の海賊”として歪められていたのだ]
君らの目的はラグナロクなんだろう?
一緒に探してやるから見つけたら帰ってくれよ。
僕はアースガルドに行きたいんだ。
それとも、僕のバッジは君が盗んだのか?
[警戒を解かぬまま問い詰める。傍目から見れば、やっぱり頓珍漢な問だ。
そんなことをしているうちに、黒い旅人が知らせ>>+63を触れ回りに来ることだろう**]