[ぎこちないながらに肩辺りへと伸ばされ、抱えてくるセルウィンの腕にまた涙が零れた。それをまた拭い、正面からぎゅーっとセルウィンを抱き締めた]……へへ、ありがと、セルウィンさん。貴方がそう言ってくれるなら、皆きっと喜ぶよ。[セルウィンを見上げた顔は、いつものような笑みが浮かんでいた]