― 天上宮・門前 ―来たか...[ 剣を手に姿を現したノトカーに>>+54男は口の端あげるだけで応じる ][ 成すべき事は互いに言う間でもなく、その剣の曇り無きを見れば、成し遂げられる事も自明の理。故に、一度視線を投げた後は二度と振り向く事もなく ]来るぞ...[ 先陣の空けた隙間をこじ開けて、一際大きなムカデの如き妖魔の姿が土中より現れる ]