…………今なら、軍医殿とうまい酒が飲めるだろうか。[自分達のことをあれだけ気に掛けてくれていた彼に、銃を向けた。それだけで、己の罪は深い。それを知りながらも、そんなことを願わずにはいられなかった――。]