僕の部屋で寝るのはいいけど。 怪我も平気になったし今回はベッド譲ろうか。 僕は床でいいよ?[わざと求められるのとは違う答えを返す。] でも、一緒になんて、子供の時思い出すな。 冬の間、ヨアヒムの家にお世話になったり、逆に来たりしたじゃない。 そういえば、ヨアヒムが壁に書いた落書きまだ残ってたなあ。[子供の頃をの思い出を語りながら。ふわりと壁や扉に遮られぬ死者は、残る自身の身体になど一瞥もくれず自室へと歩き出した。**]