甘いぞデカブツ。僕を見すぎだ。
[ステフから放たれた焔の不死鳥が、混沌の背で大爆発を起こした>>+52。
爆発の余波で、安全圏まで飛び怪我もなく着地するアイルリートの姿]
障壁が一撃で割れるのは流石だな……。
だがこの程度、トオルの方がもっと重かった!
やつの攻撃を防ぐのは僕がやる!
この僕を抜けるものなら……抜いてみろ!
[間違いなく自分に、この怪物染みた巨悪を倒す力は無い。
いっそ攻撃に扱う大地の魔力は使うだけ無駄かもしれない。
だが僕はひとりではない。だから僕がヤツを殴る必要などない。
必要なのはただ……
大地の盾として、ヤツの攻撃をことごとく防いでやる。それだけだ]