人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


【墓】 告死の影翼 シメオン

[最後に天へと飛ばした己の
それが、正しく主の許へと辿りついていたのは感じていた]

 …………。

[影の口元、微か、浮かぶのは笑み。
窓の外、垣間見える大天使の翼の内、一翼は己が翼と同じ月白色に変じていて]

 ……本当に。
 どこまでも、俺の予測を驚きで越えてくださる。

[小さく呟き、虚空に差し伸べた手。
舞い落ちたのは、捧げられし百合、一華。>>151*]

(+58) 2017/11/11(Sat) 22:16:41

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