― 邂逅 ―忘れないったら。[念を押す幼馴染>>+38に、敵わないと言った様相で言う。ぽり、と頬を掻いた後、続けた言葉に笑う幼馴染を見て笑みが継続された]そうそう、ウェルシュやっぱ才能あるよねぇ。あの子の船への熱意が存分に込められてるよ。[そう答えてから、あれ、と心のどこかで疑問を抱く自分が居て戸惑う。ウルケルの軍服を着た幼馴染。自分の意識とズレがあるような受け答え。未だ夢と認識していなかったヴィクトリアの意識に綻びが生まれ始めた]