―――! ―――…[挨拶だけでもと思っていたものの、たとえ纏まらなくても、なんとか伝えたいと言葉を紡ごうとして、声が音として出ないことを思い出す。筆談をと意識してみても、利き腕ではないせいだろう……記した言葉は酷く暗号じみていて、がっくりと肩を落とすか]