人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


【墓】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

 俺が、操縦士を目指したのは……軍に入ったのは、ウルケルの空と海を護りたいから、って。
 そう、思えた……思えるだけのものを、もらえたからですね。

 養い親殿や、シロウさん……提督にも、かな。
 他のひとたちにも、たくさんのいいものを向けてもらえて。
 俺自身が、この空と海を好きだ、って思えるようになったからです。

[空白の後、紡いだのは軍に入ろう、と思った時の決意。
それからひとつ、息を吐いて]

 その中で、操縦士を選んだのは……空を、飛びたかったからです。

 虹の向こうを、見に行きたいね、って。
 ……一番大事な友達と、話してて。

[その事に触れれば、奥の方に痛みを感じはするけれど。
息苦しさまでは、感じない]

(+55) 2015/11/15(Sun) 00:25:58

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