− 薄い高い魔導書 2 −べりあん「閣下、この説明書どおりに飲んでくださいますよう」 足は肩幅に開き、床を踏みしめ身体を安定させます。 左肘の角度をおおむね115°に保ち、シッカリと腰にあてます。 瓶をしっかりと持ち、手首のスナップを利用して喉の奥に流し込みます。 何かに焦点をあわせてしまっては集中できません、 視線は斜め上45°を虚ろに見上げましょう。 この際、決して目を瞑ってはいけません。 『いまさら人に聞けない正しい牛乳霊薬の飲み方』