[そのすがるような声音に、男は困ったように]――――――。――――――――――――[言葉を紡ぐのだけれども、やはりそれは届くことはなく。男の知らないところで、共鳴という名の異能は別のもの>>382を運んでいたのだけれど、今はそれを知るすべもない]