最初から褒美なんて期待してません。[氷華>>+53へ、にべもなく。 寒さに痛みと与えられた身、更には氷華のこの態度だ、褒美などという期待はする気もない…] 手足は、貴方が治してくれたのでしょう? それに、[と、指差し触れようとした先は、氷華が先に厭わしげに見ていた>>+34右肩。] そのまま放置しておくのも何ですから。 だから、さっさと食べて下さいね。[…ただそれは、氷華が内心はどうあれ自分の外套をリリに掛けた様な、慮るものだったか。]