[その直後。
大絶叫と猛スピードで何かが此方に迫ってくる音>>+51。
休憩する暇も無いのかと彼が手紙を構えれば、此方へ向かってきていたのは悪霊ではなく、補佐の魔女で。]
えっ、あっ、ああぁ?!
お、おかえりなささささささ?!
[何があったのかと彼は心配するが、焦りが先に出る。
試練中、そこまで危険な敵が居るとは思えないが、一つ彼でも誰でも魔女になれた者が思い当たれるだろうと言える存在と言えば。]
上級ディアボロスが出ちゃったみたい、ですね?
大丈夫ですか? 何かされちゃったりしてませんか?
いや、こっちに干渉してこないとは思いますけど……。
[見習い魔女達を見守りに行こうか迷うが、強そうな魔女(というか実際に自分と比べれば明らかに強い)彼女が逃げ帰ってきたのである。
宥めながら暫く場から動かないという選択肢を取った。**]