[不明機の姿を視界に収めた瞬間、その先に屹立していたプリンシパル級が…────動いた。]危ない!避けろ!!![しかし、チャンエルが合わないのか通信が届いていない。オーディンの速度でもここからではどうしようもない。そうしているうちにもプリンシパルはその翼を大きく広げていく。]《ねえ?私がファルケンへと伝えてあげましょうか?》……何?《任せて…アレは私の…──姉妹だもの》