─ 現実 ─[シュテルンも喜ぶ、と言った所で、彼と交わした言葉も思い出した。マリィを大事に思う同士、お互いにと口にした願い]マリィ…ううん。マリエッタ。[愛称ではなく、名を呼ぶ。彼女を真っ直ぐに、見つめて]あたしは、あんたとは友達じゃない。あんたの友達《エリーザベト》は、もういない。