[伸びてきた手に逆らわずそのまま大人しく撫でられれば、へにゃりと笑って見せ]ウチ、やっぱりデリーに撫でられるの好き…ありがと[ごしごしと乱暴に涙を拭えば聞こえてくる、こちらに向かう小さな足音。少しアデルの身体を離し、そちらへ向き直る。そこには愛しき彼女の姿が]…シィ?ウチらが見えて、るわけないかぁ…でも、ちょっと気付いてくれたりしたのかなー?[アデルに向かい嬉しそうに笑って見せる。]