人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【墓】 柊の氷華 ジークムント

 ……そうかも知れぬな。

[先のやり取りを経たからか、護花>>+46の言葉には存外素直な答えが返る]

 精霊の頃から、氷雪と共にある……そのような場から出たことがない故。

[生命の輝きへの密かな焦がれ。
 その原点ははきとは思い出せぬが、ひとつだけ象徴的な記憶があった]

[極寒の中、温もりを求める生命は互いに身を寄せ合う。
 しかし体温を持たず、寒さすら感じることのない氷精霊は、そのような行為を必要としない。
 何か感情を得た訳ではなく、ただ自分はそうした存在なのだと、その光景を遠くに認め悟った]

(+51) 2015/10/08(Thu) 21:58:30

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