…………。[言い含めるような囁き>>+48に、僅かに目を伏せる。ここを出て、空を目指すであろういずれか。その時、自分は勝者にどんな感情を向けるだろうか。言われるまで思い至らなかったそれに、惑うように翼が揺れる]……それ、多分、今初めて、理解した。[知ってた、という言葉と笑みに、小さく呟いたのは少し間が空いてから]……でも……。