えっ。
[驚いたのは出会った青年の視線が、
こちらを認識したかのように一瞬動いた気がしたから]
もしかして、私のこと見えています……?
貴方はたしか展望ラウンジにいましたよね?
[私の気のせいかもしれない、
けどもしかしたらという思いから、恐る恐る声を掛けてみる。
青年の名前は知らない。
ただ、展望室で何か悩みを抱えている様子>>0:166
をちらりと見かけただけ。
だけど、私と同じように不安を抱えている人もいた…!
と勝手に親近感を持ったのでよく覚えている。
青年の返答を待っている間にミーネ達が
キアラを抱えてファーム・パークから出てきた>>406
どうやらドロイドから逃げ回っている間に、
ミーネに先を越されたらしい。]