[人狼の禍々しい凶暴さと比べ、月色の獣にはそれが無かった。 護り手としての神聖な血筋であるが故に>>2:68] あんたのペットじゃないのか、それは良かった。 この魔獣を飼っている事がしれたら 今頃この宿は砲撃でも受けているのではないか。[>>+41さっぱり解らないといった様相の女主人を横目で見て。階段を登っていく人狼、窓へと放られる聖獣>>38>>40二匹の戦いに終幕が訪れたのだと知る。]