[ くしゃくしゃ撫でまわす手>>+37>>+40の感触に、
拉かれ風化したはずの『何か』が声を上げて、
それでも何かが何なのかまでは分からず、口をつぐんだ ]
……もっと?
[ もう少しこの重みに触れれば何か分かるだろうか、
そんな思いから出た要望 ]
[ ひとしきり撫でられたのならば、頭上の手に手を重ねて、 ]
ありがとう。
[ 迎えに来てくれた事へか、もっと他の何かだったのか。
一つ感謝を呟いた。
もういいよ。わたしはいいんだよ、ゆると首を振って、
彼らが誰かの元へ行くならば、それを後押そうと ]