─ 天上宮・治療院 ─
女性を案じさせてしまうとは、私の不徳の致す所ですね。
[カサンドラの言葉>>+31に対して紡ぐのは、男にしては珍しい軽口。
金気で覆っていた為に肌自体に受けた傷は無い。
だが爪牙の跡が無数に刻まれている鎧は隠せない故に、態度で大したことは無いと示して]
えぇ。
じきに吉報を提げて戻っていらっしゃるでしょう。
マリエッタ殿、皆様からの土産話、楽しみになさって下さい。
[続く言葉>>+32に頷き、こちらの謝罪と感謝に返されたそれ>>+33にも笑顔で返し。
男の頼みも引き受け気兼ねせず休んでというカサンドラに、そちらも無理はなさらずと声をかけて見送った]