[ベリアンの問いには>>+44] いや、それぞれ違った能力があるようだ。 俺は五感の発達と、狼への変化。[一瞬だけしか触れなかった手には、] 触り心地はお気に召せなかったか。[と笑い含みに告げる。ベリアンもレトに気付いたようだ。本気でレトを心配している様子に>>+45、彼自身もまた巻き込まれた者、か。と一人ごちる。別の場所で会ったのなら、酒を飲み交わすこともあったかもしれないと思うが、想像でしかない。 ベロリと去りゆく彼の手を舐めて、レトの元へ。]