勘違い?騙していた?ふふふふっ、ははははははは!!!
[>>+45愉快だ。そんなことを思う奴がいるとは、と珍しく大声を上げて笑い]
あの男は知っているよ。私が腹の底でどう思っていたかも、私がどうして立たなくなったのかも。
それでいて私という獣を飼うのを楽しんでいた
[本当はギィだって大事な彼の研究材料だ。私が何をしようと傷つけることはなかったのかもしれないがそれでも私はどうしたってギィが死ぬかもしれないと思えば死ねなかったし逆らうことも叶わなかった]
安心していい。私はここから出るつもりはない。初めから、とうに昔から私の願いは一つだ
[王子に抗う術もあり、そして何より彼にその感情をいらぬと言われたのだ生きている意味など無くしていた]