さあ?僕にも自分が着ているものが何だかさっぱり分からない。
[妙にだぼだぼしている服をつまみながら、カタリナ>>+43とペーター>>+46に向かってため息をつく。]
嗚呼、ファッションショーというのは、仕立て屋が新しく作った服をどうです?ってみんなの前で発表することで・・・。
[母親のエルナから仕込んだ知識を披露していると、今度は着流しを身にまとっていた。]
なんだこれ?
[遠く東にある異国の、着流しと呼ばれる衣装だったが、生憎青年にはその知識はない。
やっぱり自分たちはファッションショーの実験台だったんじゃないか、と思いつつも、目の前の話題に頷く。]
嗚呼、無論僕らもめりーさん探しをしようって話をしていたところだよ。