「紅い人…?ああ、あの海賊か。」
[彼からは拍子抜けするような声で返事が返ってきた>>+36。
そして不自然な話題の変更。
私は戸惑ったけど、
彼にとって自分が襲われた時のことは思い出したくないし、
話したくないことなのだろうと解釈した。
だって、私もそうだったから。
死ぬかと思ったし、本当に怖かった。
思い出すのも辛いから……。]
バッジ、ですか?
見かけていないですが、もし見つけたら伝えますね。
[お互いに傷は触れ合わない方がいい。
そう思い、彼の話題変更に乗る。
その直後、シルの繭が開いた。]