──── レストラン ────
[私の心を見透かしたように私の名前を知っていた理由を彼女は補足した(>>3:+39)。
────そう……だったんだ。気づかなかったなぁ……
少し罪悪感を感じ俯いてしまう。
"綺麗な名前"と言われれば、頬を染めた。
お礼が言えないのはパニックのせいか、恥ずかしさからか、私にはわからない。]
[私が涙を流してしまったことで彼女に気を使わせてしまったらしい。
誤解を解くため、慌てて自分のボキャブラリーを漁る。]
あ……あ………ち、違うんです!
その……あの……
えと………ごめんなさい…………
怖かったのはあなたなのに……私が泣いちゃダメですよね…………
パニックは……もう……大丈夫です………
それより……辛いことを思い出させてしまって……ごめんなさい………