私は木気司る者。風を起こし火気をより高める点においてお役に立つでしょう。[そう。蒼穹をかける翼を持たなくとも、この槍が届かなくとも。巻き起こせし風くらいなら届くだろう、と。告げて、もう一歩前へと踏み出した。力強い足取りで**]