[蓮魔との会話に、護花は何を思ったか。
横から掛けられる言葉>>+42に]
何を、そなたに口出されなければならぬのだ。
[数千年単位で年齢の違う娘にすら、そう言われるらしい。
そこに忸怩たるものはあったが、むしろ意識に引っ掛かったのはその先の言葉]
私は――……
[否定される覚悟は幾重にもして来たのだが、そうではない言葉に二の句が継げず]
ふん。妙な時に目覚めよって。
[話を全て聞かれた今となっては、強引に否定に持っていくことも出来ない。
ある意味、拒絶以上に恐れていた状況であった]