[王宮から離れ、街の方へ出てみるとアイリとリヒャルト…の他にも誰かがいるようだったか。]…あれ?もしかして、ドロシーさん?なんで貴女がここに……それと…話すのは初めてですね。よろしければお名前をお伺いしても?[あの日、アイリと共にいたドロシーと。隣には…いつの日か城門にいた桃色の髪の彼女もいた。あの時は会釈だけで済ませてしまったが、ここで話さないのも不自然なもの。それにせっかくこちらにいるんだ、最後に話すのも悪くないだろう。]