人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【墓】 瞬槍 リエヴル

[正直なところ。
 この魔女とは、こちらが前線勤務主体の事もあって、話をする機会もなく。
 故に、親しく共に酒を飲むような間柄ではなかった。

 常ならば、無理やり入り込まれても丁重にご退去願う所である。
 それでも、その時は何となく受け入れてしまっていた。
 秘蔵の酒、という言葉に興味を引かれたのもあるが、『独りじゃぁ…美味しくないんだものぅ。』という言葉>>4:+157、それを否定できなかったから、というのが、理由のひとつ]

 ……しかし、飲むんならもっと面白味のあるヤツも多かろうに。
 なんでまた、わざわざ俺を誘いに?

[他愛ないやり取りと共に杯重ねた後。
 ふと、感じた疑問を問いかけて]

(+43) 2014/04/06(Sun) 14:50:44

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