人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 【墓】 白絽侯 ソマリ

― 湯殿 ―

[鳥の名を冠した彼らがそれぞれに享楽の相手を見繕っていた間も、蛇は地下で静かにとぐろを巻いていた。
滑らかに忍びやかに動き出すのは、彼らが、正確には梟が饗宴を終えた頃。

湯殿に満ちる霧がひときわ濃くなり、滲み出るように白い姿を形作る。]


 寛いでいるところを、失礼するよ。
 是非、感想を聞かせてもらいたくてね。

[白の衣は、場所に合わせて湯衣一枚に変わっている。
ごく薄い白絹の長衣からは、身体の線がよく透けていた。**]

(+42) 2015/01/31(Sat) 18:50:12

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