>>101 ああ、冒涜的な。口にするのも憚られる悍ましい生き物だった。 具体的には、……観戦してた奴がいたら聞くといい。[俺の醜態もな……、と悲しげに呟いた] ……あのね。普段ならまだしも、あれだけ動いてたら 遠目からもわかるに決まってるだろ。 ――…格好つけてないで実取れよ、会長。 [呆れたように突っ込みながら、笑う。格好つけたいのに、どこかつけきれない辺りが彼の魅力で、それはおそらく誰もが知っている、のだが]