― 天上宮・門付近 ―私も、ご無沙汰しておりました。[翼畳んでジークフリートと共に立ち、改めて礼を取る。朱雀復活と重なる間で起きた継承の後、封印の安定に掛かった時間は短くもなく。天上宮においてさえ姿を滅多に見せぬ期間は長かった。花茶を用意して貰うこともあり、段取りの主たるは蒼龍に任せ。ローズマリーの茶請けの提案>>+36には納得の顔で頷いた]