[上がる口の端>>+36に、不思議そうに瞬きつつ、手渡されたハンカチで零れた滴を拭う。痕は残っているけれど、今はそれよりも]……最後の、対戦。[告げられた言葉に、意識が向く。自分がここに来る前に残っていたのは、不思議なひとを入れて5人で、その内の2人はここにいて。グレートヒェンと誰が対峙しているのかは、消去法も込みで察する]