人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【墓】 柊の氷華 ジークムント

[そこで蓮魔たちと入れ替わるように、従華を腕に抱えた蒼月が姿を現した>>+31
 一礼を受ければ、返すのは半ばで目を逸らすような曖昧な目礼。
 その後はしばらく、舞台へ意識を傾けた風に沈黙していたものの]

 ――先の戦い、最後まで見届けさせてもらった。

[蒼月と従華が言葉交わすならそれを邪魔せぬ頃合いに、ぽつりと、聞かせる気があるのかも疑わしい声量で呟く]

 まるで、目の前の闘争した見えておらぬようだと、私は思った。
 ただ、楽しむためにこの場へ現れたのか、とも。
 ただ――

[言葉を切り、思案する。
 その先は、氷華には想像するしか出来ぬこと]

 そうでなければ至れぬものも、あるのだろうな。

[その至る先がなんであるかは、未だ掴めてはいないが。
 手繰るような口調で、蓮魔に言われた戦いを目にする意味を、自分なりに呑み込もうとする*]

(+38) 2015/10/09(Fri) 21:47:37

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