記憶や内面に作用するとなると、本当に厄介ね。 あの霧、物理的に撥ね退けることも出来そうなのだけど…… 少しでも触れると取り込まれてしまいそうだわ。[私は短剣によって護られたけれど、取り巻かれただけで何だか恐ろしく感じた。いつ自分がそれに囚われるかと思うと気が気でない] カムナ殿、少し休む? 精神的な疲れは軽視出来ないものよ。[意識は戻っても、疲労は蓄積しているだろうから、と。私は休息を提案した*]