― 内庭・東屋 ―
[心配なのかなんなのか。
そこを問うても答えが返される事はない。
朱雀が対極に対して示すのは、揺らがずある事、それへの信のみ。
もっとも、それも素直に現れはしない……というのはさておいて]
玄のの眷属は……中々、面白いヤツだ。
少なくとも、見ていて飽きる、という事はなかったな。
[褒めているのか貶しているのか、なんとも微妙な評価を下した後]
……だが、芯は確り、通っている。
話していても面白いヤツだからな、戻って来たら、捕まえてみるといい。
[首を傾げる応龍>>+36に、そんな軽い言葉を投げかけて、それから]