[やがて短剣が放つ光が静かに消え、沈黙の後、ディークが片手で顔を覆う>>*66。隠れきれない部分が紅くなっているのが見えた] カムナ殿……良かった、元に戻ったのね。[これまでと同じ調子に戻った様子を見て、私は安堵の息を漏らす。ディークの話によれば、あの濃い霧が悪夢を見せる切欠となるらしい]