紅い人…?ああ、あの海賊か。[返した声はとても気の抜けたものだった。まるで記憶に蓋をするようにガルーという存在に興味が無いように。彼女の問には、ゆっくりと瞬きをして都合の悪い事実は記憶から消してしまう]そういえば、これくらいのバッジを見なかったかい?とても大事なものなんだ。[結局質問には応える事無く。そうこうしてるうちにシルヴェストリスが目覚めて有耶無耶になっただろうか*]