……居ない!?[カタリナの姿が見えない。 こんな深夜に部屋に居ない理由は……。] でも、あの子は……人狼、じゃないはず。[薄黄は告げていた。 二人は互いを守り合うような優しい光に包まれていると。 人を喰らう獣ではないと。 だとすると、一体?][守護の力を持つ獣の事を知らないレジーナは、今の状況に困惑するばかりだった**]