あーあ。 さて、どうするかな。 [鬼神と至高の騎士の戦い。はかなく散った歌姫。騎士たちの先陣を切った双子。どれもこれも、酒場で広場で詩人が謳うに相応しい逸話だもんだから、自分は、それに投げ込まれる金貨の数でも予想するか、と目を閉じた。*]