笑うな、馬鹿……。[たったこれくらいのことで拗ねてしまったことが恥ずかしいが。リエヴルへの想いを口にすることすら許されなく、心に押し込めてきた分。気が緩んでしまった今は、素直になってしまっていた]わかってる。お前が俺しかみてないってことは、な。[リエヴルの柔らかい唇を受け止めて、軽くその唇を吸った]